コラム フルーツ編①
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香りを楽しむ食材 フルーツ編①

柑橘系果物の写真

果物の香りは、種類が豊富で、○○フレーバーと言えばほとんどの人がその果物をイメージできるほどに個性も強く、味や見た目に並ぶ大事な要素でもあります。
柑橘系と呼ばれる果物だけでも、オレンジ・グレープフルーツ・レモン・ライム・ユズなどそれぞれに違った香りを想像できますし、それぞれの香料があり、様々な食品や生活用品に使われています。

果物は食べておいしいだけでなく、その香り・フレーバーも私たちの生活を豊かにしてくれます。
中でも、冬に旬を迎えるのはユズです。(青ユズは8月頃が旬です。)
ユズ自体がメインになることはあまりありませんが、独特の爽やかな香りと、美しい果皮の色が様々な料理を引き立て、特に日本料理には欠かせない食材となっています。

ゆず

最近はドレッシングや柚子胡椒、クラフトビール(フレーバービール)やスイーツなど加工品の人気もあって、ハウス栽培されるようになり1年中楽しめるようになっています。
保存の方法もたくさんあり、皮と果肉(果汁)を分けて保存すると使いやすく長持ちします。ジャムや柚子味噌、柚子胡椒にして保存するのもおすすめです。
皮が少し粗く、むきにくいのですが、皮むき器やピーラーを使うといいと思います。
どうぞ旬の香りを楽しんでください。

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